レジスタントスターチとは?ダイエットや便秘改善、血糖値や中性脂肪に効く?注目のネバネバ食材は?
こんにちは、ZOZOメガネです。
密かにブームになりつつある『レジスタントスターチ』!
あなたも耳にしたことがあるかもしれません。
そんな注目の成分について分かりやすくポイント別にまとめます!
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目次 [非表示]
1 レジスタントスターチってそもそも何?
2 ぜひ試したい!その効果とは?
3 成分を多く含む食材とは?
4 より効果を高く摂取できる方法とは?
5 ひそかに期待される効果とは?
6 まとめ
レジスタントスターチってそもそも何?
レジスタントスターチ:resistant starch; RS
“レジスタント=消化されない”、“スターチ=でんぷん”という意味です。
レジスタントスターチとは、「難消化性でんぷん」「耐性でんぷん」のことを指します。
つまりは「消化されにくいでんぷん」ということです。
これは特定のものを示すものではなく、消化されにくい構造やメカニズムを有するでんぷんを指します。つまり、元々が普通に消化されるでんぷんでも、熱による変化や加工などの化学修飾により消化されづらくなったものなど、消化されにくい状態にあるでんぷんを指し、調理方法や扱い方によっては増やすことも可能です。
ぜひ試したい!その効果とは?
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、消化されづらいということは「エネルギーになりにくい」、つまり、食べても吸収されにくいということでダイエット効果が期待できるということですね。
そして、食物繊維の1種である側面もあり整腸作用や生活習慣病予防の効果も期待されるとのことです。腸内環境に有益なふるまいをし、便秘解消などにも効果的です。
成分を多く含む食材とは?
では、実際に摂取しようと思ったときにレジスタントスターチを多く含む食材にはどんなものがあるのでしょうか。
まず代表的なものに雑穀や豆などの穀類が挙げられます。
食品としてコーンフレークやパスタなどが多く含まれます。
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より効果を高く摂取できる方法とは?
レジスタントスターチの特徴をシンプルに表現すると“消化されにくい”という点につきます。つまり、エネルギーとしてより消化されにくい状態で摂取することが効果を高くするポイントになります。
最も取り組みやすくオススメな方法は『冷まして食べる』ということです。
麺類や穀類、イモ類など、「炭水化物は調理した後に冷まして食べる」ことで、一度加熱されて糊化したあとに、冷える過程で一部のでんぷんが再結晶化し消化がされにくい構造に変化します。
具体的な例を挙げるとすれば、冷製パスタや冷たいごはん(おにぎり)、ポテトサラダ、煮豆など典型的なレシピと言えます。
バナナやライ麦パン、オートミール、コーンフレークなどは元々レジスタントスターチが多く含まれているため摂取しやすいと言えます。
オススメな注目のネバネバ食材として、山芋(長芋)があります。 冷ご飯などはそのままでは食べづらいという方に、すりおろしたりしてトロロご飯にして食べるとより一層効果的で美味しく食べられますね。
ひそかに期待される効果とは?
食物繊維やレジスタントスターチの摂取量が多ければ多いほど大腸がんの発症率が低いことも予測されています。まだ明確に示された効果ではありませんが、大腸に達するレジスタントスターチの少なさは大腸がんの要因として示唆されているそうです。
まとめ
今回は「レジスタントスターチ」について簡単にまとめました。
ちょっとした一工夫で食事も美味しく健康になりますね。
もし宜しければ日々の食生活に取り入れてみてはどうでしょうか。