コーヒーの驚くべき効果とは?研究で分かった様々なメリットを知れば飲まずにはいられない。

毎日コーヒーを飲んでいるという人も多いと思います。

しかし、そのコーヒーが自分の体にどれだけ影響を与えているのか、そのことを知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。

今回はコーヒーを毎日どのような効果が起きるのかを紹介していこうと思います。

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目次 [非表示]

1 多くの抗酸化物質を摂取できる
2 香りを嗅ぐだけでストレス軽減
パーキンソン病の症状を改善する
4 幸せな気分にしてくれる
5 肝臓に良い
6 自殺率が低下する
7 体を鍛えるのに効果的
8 脳の健康が長く保たれる
9 皮膚がん予防に効果的
10 2型糖尿病の発症率を下げる
11 賢くなる
12 まとめ
多くの抗酸化物質を摂取できる
2005年に行われた研究結果によると、コーヒーほど多くの抗酸化物質を提供する飲料が他に無いようです。

果物や野菜にも抗酸化物質が豊富に含まれていますが、コーヒーが最も吸収率が高いようです。

香りを嗅ぐだけでストレス軽減

ソウル大学の研究者達が、あえて睡眠障害ストレスを与えたネズミの脳調査したところ、コーヒーの香りを嗅いだネズミのタンパク質に変化があることが判明しました。

ただし、香りによるこの研究結果は全てのストレスに該当するわけではなく、あくまでも睡眠不足がもたらすストレスに限られます。

枕元にも毎晩焙煎されたコーヒー豆の袋を置いおくなど試してみてもいいかもしれませんね。

パーキンソン病の症状を改善する
2012年にサイエンスデイリー紙で発表された論文によると、コーヒーはパーキンソン病の人が自身の体の動きを制御するのに一役買うかもしれないそうです。

研究著者のドナルド博士はこう述べています。

カフェインを摂取している人はパーキンソン病を発症しにくいという研究結果を出ました。

この研究は、カフェインがパーキンソン病特有の体の動きを制御することを明らかにした先駆的なものの一つです。

幸せな気分にしてくれる

アメリ国立衛生研究所の研究により、コーヒーを1日4杯以上飲む人は、そうでない人に比べて鬱になる可能性が約10%低いことがわかりました。

この理由は、カフェインハイと呼ばれるカフェインによる気分の高揚によるものとは異なるようです。

というのも、コーラにもカフェインハイの作用がありますが、こちらは鬱に関連しているからだそうです。

肝臓に良い
2006年に発表された研究によると、22年間にわたり125000人を対象に調査を行った結果、1日に少なくとも一杯のコーヒーを飲む人は肝硬変を発症する危険性が20%低下するということです。

肝硬変はアルコールの過分な摂取が引き起こす自己免疫性肝疾患で肝不全や肝臓がんを発症する引き金にもなり得ます。

この論文の執筆者であるアーサークラツキー氏はイギリスのガーディアン紙で以下のように述べています。

コーヒーにはアルコール性肝硬変を防ぐ効果があるようです。

コーヒーを飲めば飲むほどアルコール性肝硬変で入院したり死亡する危険性は低くなります。

自殺率が低下する
ハーバード公衆衛生大学院が行った研究により、2〜4杯のコーヒーを飲むと男女共に自殺率が約50%低下することが明らかになりました。

これはコーヒーがセロトニンドーパミンノルアドレナリンなどの特定神経伝達物質の生産を高めることで軽度のうつ剤として作用するためだそうです。

体を鍛えるのに効果的

ニューヨークタイムズは、運動前に一杯のコーヒーを飲むと特に長距離走やサイクリングといった、持久力の必要なスポーツの運動効果が高まることが、科学者と多くのスポーツ選手は昔から知っていると伝えています。

カフェインが血中の脂肪酸濃度を高めることで筋肉が脂肪酸を燃やしてエネルギーを得ます。

こうして貯蔵量の少ないグリコーゲンをその後の運動にとっておくことができるそうです。


脳の健康が長く保たれる

サウスフロリダ大学マイアミ大学の研究によると、65歳以上でカフェインの血中濃度が高い人は、濃度が低い人に比べてアルツハイマーの発症が2〜4年遅いことがわかりました。

著者であるサウスフロリダ大学神経科学者は次のように述べています。

適量のコーヒーを飲めば完全にアルツハイマーを防止できるというわけでもありませんが、アルツハイマーの発症率を大きく下げ発症を遅らせることができると強く信じています。

 

皮膚がん予防に効果的
ブリガムアンドウィメンズ病院とハーバード大学医学部が20年間にわたり112897人の男女を調査しました。

その結果、1日3杯以上のコーヒーを飲むと、そうでない人に比べて皮膚がんの発症率がかなり低いことがわかりました。

 

2型糖尿病の発症率を下げる
アメリカ化学会が行った研究によると、コーヒーは2型糖尿病にかかる危険性をも下げるそうです。

1日に4杯以上のコーヒーを飲む人は、2型糖尿病の発症率が50%少ないことが判明しました。

さらに飲む量が一杯増えるごとに発症率は7%ほど低下するそうです。

賢くなる
睡眠不足眠気覚ましの人が多いと思います。

そんな時のコーヒーには目を覚ます作用があるだけでなく、頭をスッキリさせる作用もあります。

CNN はコーヒーが脳活性化させると伝えています。

 

まとめ
いかがだったでしょうか。

コーヒーにはたくさんに効果があることがわかりましたよね。

しかし、カフェイン中毒が心配される面もありますから、1日に3杯以上は飲まない方が良いでしょう。

適度なコーヒーでポジティブな毎日を過ごせると良いですね。