夜の納豆でサラサラ⁉意外と知らない納豆の美容と健康の効果をおさえる。

納豆は体に良い食材です。

このことは、みなさん何となくご存知かと思います。

では、納豆は食べる時間帯も重要ということをご存知でしょうか。

実は納豆は夜に食べると効果があるのだそうです。

というわけで、納豆が体に及ぼす効果についてまとめます。

スポンサードリンク

 

目次 [非表示]

1 血液をサラサラにしてくれる
疲労回復効果
3 美肌効果
4 風邪予防効果
5 まとめ
血液をサラサラにしてくれる
納豆には、たんばく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルという5大要素がすべて含まれています。

さらに、それに加えて食物繊維まで含まれているので非常にバランスがいい食材といえます。

納豆にはナットウキナーゼという酵素タンパク質が含まれています。

このナットウキナーゼは、食べてから10~12時間後に血液をサラサラにする働きがります。

犬にナットウキナーゼを投与した実験では犬の血栓症が溶解されたそうです。

人間は寝ている間は水分を摂取しないので、その分血液がドロドロになってしまいます。

よって、夕食に納豆を食べることでナットウキナーゼを効率よく作用させることにつながり、起きた時にドロドロなりやすい血液がドロドロになることなく、サラサラな状態が維持されるのです。

しかし、頭に入れておきたいのが、このナットウキナーゼは70度になると機能しなくなってしまうということです。

熱々ご飯に納豆をかけて食べるとこの効果がなくなってしまうのです。

栄養を考えるのであれば、納豆は冷ましたご飯にかけて食べましょう。

疲労回復効果
納豆には抗酸化作用があります。

この抗酸化作用によって体内の毒が浄化されます。

朝目覚めたときすっきりしない、疲れが取れていないという場合は、夜に納豆を食べてみてはいかがでしょうか。

美肌効果
納豆にはなんと美肌効果もあるのです。

納豆にはビタミンBが多く含まれています。

この納豆に含まれるビタミンBによって新陳代謝が高まり、皮膚の修復を高めてくれる働きをします。

納豆の素である大豆にはイソフラボンが大量に含まれています。

このイソフラボンには肌が昼間に受けたダメージを分解してくれる働きがあるのです。

風邪予防効果
納豆はこれまでご紹介した効果に加えて、風邪予防にも効果があります。

納豆にはジピコリン酸という成分が含まれています。

このジピコリン酸には抗菌殺菌作用があるのです。

夜寝ている時というのは唾液の中でウィルスが繁殖しやすく、風邪をひきやすくなります。

納豆を食べてから眠りにつけば、このジピコリン酸のおかげでウイルスが繁殖しづらくなり風邪をひきにくくなるというわけです。

このジピコリン酸には、食中毒のウイルスとして有名なO-157にも強い効果が認められ ています。

風邪予防のために積極的に納豆を食べてくださいね。

まとめ
ここでは納豆を食べることによって得られる効果について解説してみました。

美味しいうえにこんなに体にいいことだらけとは、、、

納豆は素晴らしい食材ですね。

今後も納豆を美味しく食べましょう。