幸せになるための法則。誰でもできるシンプルな幸せ習慣とは?

幸せになるための法則。誰でもできるシンプルな幸せ習慣とは?

幸せになるための習慣を紹介。

今すぐ誰でも幸せになれるシンプルな法則。

たった一つの習慣が毎日の生活を変えます。

ポイントは言葉。

言葉です。

 

目次

1 言葉が現実を作る
2 科学的に証明される言葉の力
3 なによりも言葉ありき
4 どんな言葉を発すればいいの?
5 顔つきも良くなる
6 ポジティブ言葉の習慣
7 まとめ
言葉が現実を作る
自分が普段使っている言葉、これが現実になるのです。

言葉が未来をつくっていくわけです。

昔から日本には言霊という考え方がありますね。

言葉の力で現実が変わっていくというものです。

心理学の観点から科学的にお伝えしていきます。

これが分かることで、どんな言葉を使うと人は幸せになれるのかがすぐにわかります。

これを知っちゃうと、もうどんどん幸せになって人生がバラ色になっていきます。

科学的に証明される言葉の力
言葉により現実が変わるのか、どうして現実が変わるのか、ハイキングを例に考えてみましょう。

例えば、綺麗だね~とか気持ちいいね~と言いながら歩いてると、脳はその言葉の証拠集めを始めます。

例えば、「見てみて!あそこの紅葉真っ赤に紅葉してる!」とか、そういった“綺麗”にまつわる情報がポンと入ってくるわけです。

「抜けるような青空だ!」とかそういう情報が意識にポンと上がってくるわけです。
こっちゃきれいな川があるわーとか、滝の音も聞こえない?とか、キレイとか気持ちいいにまつわる情報ばかりを脳が集めてきます。

このような脳の証拠集めのことを、心理学では認証バイアスといいます。

※バイアスとは、傾向、偏向、先入観といった意味で用いられます。

“脳が自分が発した言葉の証拠集めを始める”のです。

その結果、1日が終わると今日は最高の一日だった!となるわけです。

では、反対に同じハイキングをしてたとしてもゴミが多いわね、、、とか、疲れるわー、、、とか、ネガティブな言葉を発してしまうと、今度はその言葉にまつわる情報ばかりを集めてしまうのです。

例えば、汚いベンチね、、、とか、自動販売機もないのかしら、、、とか。
ここの公園はちゃんと管理しているのかしら、、、とか、明日は筋肉痛だろうなぁ、、、とか。

ネガティブな情報を発したがために、それにまつわる情報を脳が集めてしまうわけです。

これが“認証バイアス”で、その結果どうなるかというと、ハイキングなんか来るんじゃなかった、、、ってマイナスの事実として捉えてしまうわけです。

これは極端な例ですが、つまりは脳は言葉や思考の裏付けを探す、証拠集めをする仕組みになっているわけですね。

この認証バイアス、つまり証拠集めをする脳の仕組みをしっかりすることが大切です。

なによりも言葉ありき
最初にいい言葉を出すと、どんどんどんどん良い方に向かいます。

逆に、最初に悪い言葉を出しちゃうと、どんどんどんどん悪い方に流れていってしまうわけです。

言葉や思考が現実を形作っていくわけです。

一番に言葉です。

まず最初に言葉が来て、次に脳が証拠集めをする。

そして、さらにそれが現実になっていく。

これを心理学では予測の自己実現と言います。

これがいわゆる“言霊の力”なんですね。

ポジティブな言葉を使用することは、脳科学的に証明される幸せになる方法です。

言葉が現実をつくっていく。

ポジティブな言葉を発すれば明るい未来がやってきます。

ネガティブな言葉を発すれば暗い未来がやってきます。

どんな言葉を発すればいいの?

具体的に普段の生活の中でどんな言葉を発すれば幸せになれるのでしょうか。

ポジティブ言葉のAさんと、ネガティブ言葉のBさんの例でみてみます。

電車で会社から帰宅したA子さんとB子さん。

A子さん:今日もよく頑張ったなぁ。

B子さん:疲れた~ため息をつきます。

ここで2人に同じトラブルが発生します。

夕飯買い忘れた、何か食べるものはないかなぁとごそごそ探している2人とも同じものを見つけます。

カップラーメン。

そこで2人はこう言います。

A子さん:ラッキーついている!

そんなA子さんは、お湯を注ぐときもカップラーメンって本当に便利!とか、ありがたいな~とか、言葉がポジティブだから発想までポジティブになります。

そういう気持ちで食べるから、いつもより美味しく感じたりしちゃいます。

一方のB子さん:ガーン、、、カップラーメンしかないのか。。。

こんなB子さんは、お湯を注ぐときも質素な食事だ、、、ついてないなぁ、、、とか、言葉がネガティブだから発想までネガティブになってしまうわけです。

しかもそういう気持ちで食べるから、やっぱり味気ない食事になってしまいます。

この2人に起きた出来事、全く同じなんですが、でも感じ方は全然違います。

なぜ違うかといえば、その違いは言葉にあります。

たったそれだけ。

A子さんの場合、言葉がポジティブだから脳がプラス面を探し始めます。

そうすると、発想だったり気分がポジティブになるわけです。

すると、またポジティブな言葉が出てくる、この繰り返しがぐるぐるぐるぐる好循環します。

これを心理学では、“気分一致効果”といいます。

B子さんの場合は、言葉がネガティブだから脳がマイナス面ばかりを探し始めます。

そうすると発想も気分もやっぱりネガティブになる、そうすることで言葉もまたネガティブになってしまい、これをぐるぐるぐるぐる悪循環してしまうわけです。

言い方を変えると、ポジティブ言葉のA子さんは幸せ眼鏡をかけて世の中を見ている状態です。

一方のネガティブ言葉のB子さんは不幸眼鏡をかけて世の中を見ている状態です。

言葉ひとつで世界がバラ色に見えたり地獄になったりするわけです。

さらに不幸眼鏡をかけて生活を続けていると、いいことなんてひとつもないとか、人生なんてつまんないとか、それがさらにひどくなるとやる気を失ってしまうとか、希望を失ってしまいます。

それから、人に対する優しさを失ってしまう。

そんなこんなで人生が空回りし始めてしまうわけです。

そのようにならないためにも、ポジティブ言葉のA子さんのように、まずはポジティブな言葉を積極的に使うことが大事だというわけです。

はじめに言葉ありきです。

ありがたい。

ついている。

ラッキー!

快適だ。

幸せだな。

おかげさまで助かっています。

絶好調!

面白い!

充実している。

気持ちいいなー。

よく頑張った!

綺麗な景色だなー。

このように、ジティブな言葉を意識して増やしていく。

そしてネガティブな言葉を減らしていく。

そうすることで、脳の中にだんだん幸せメガネができてきて、世の中がハッピーに見えてくるということです。

顔つきも良くなる

さらに、こんないいこともあるんです。

いきいき生きていると顔つきまでよくなってきます。

当然ですが、オードリーヘップバーンの言葉に次のようなものがあります。

“美しい唇である為には美しい言葉を使いなさい”

“言葉が変われば心が変わり、心が変われば顔つきまで変わる”ということですね。

化粧を変えたり髪型を変えるのもステキなことですが、同時に言葉も変えてみませんか。

ポジティブ言葉の習慣
ネガティブな言葉を減らしてポジティブな言葉を増やすのは最初は難しいかもしれません。

口癖になってしまっている言葉もありますよね。

ですから、今日からでも、時々ちょっと意識してポジティブな言葉を発してみてはどうでしょうか。

今日も張り切っていくぞーとか、幸せだなぁとか、最初は気持ちを込めて言えなくても良いのです。

発せられた言葉によって脳が勝手に証拠集めをしてくれますから。

まずはポジティブな言葉を発してみる。

一言でも二言でも、気づいたときに発してみる。

それをコツコツと続けていると、1週間、1ヶ月、半年、と続けていると、だんだんポジティブな言葉が口癖になってきて、反対にネガティブな言葉を発する自分に違和感を感じるようなはずです。

そうなればもうこっちのものです。

難しいなーと思うときには、毎日のルーティンにポジティブ言葉をプラスしてみることをオススメします。

例えば、家を出る時に扉を開けるタイミングで「今日も元気にがんばろー!」と言うようにしたり。

顔を洗ったあとには必ず「いや~気持ちいい!スッキリした!幸せ!」と言うようにしたり。

必ず行う習慣にプラスすることで、素敵な言葉の習慣も培われます。

まとめ
認証バイアスとは、“脳が自分が発した言葉の証拠集めを始める”ことです。

はじめに言葉ありき。

この言葉を忘れずに、皆さんもさんもぜひ素敵な毎日をお過ごしください。

今日もあなたにはきっとステキなことが起こりますよ!