日常の「ググる」にフォーカス
「ググる」
つまり、
現在ではネット検索の代名詞ともなっている。
皆さんが毎日のように行うこの動作の背景には、世の中に存在する多くのニーズが隠されている。
例えば私の身近によくある“ググり”の例。
「子連れ オススメスポット」
この検索に到る客観的に解析すると、
①出掛けよう
②どこがいいだろう
③(考える、、、)
④これといった既存情報が見当たらない
⑤ググる
となるわけですが、
①の欲求(Plan)に対して、
②の欲求を満たそうとするトライ(Do)を起こし、
③のトライを行う過程(プロセス)で検証(See)をしたことで、
④の問題・課題に直面する状況(結果)となり、
⑤の問題提起解決のためのアクションが起こる
つまり、欲求を満たそうとする過程に生じる壁を乗り越える為の“解決行為”として“ググる”わけですね。
今回の「子連れ オススメスポット」の検索の背景には、
“子供を連れて出掛けたいけど、どこに行けば良いのか分からない” → そもそも情報がない
“子供を連れて出掛ける場所がない” → そもそも場所自体がない
といったように、フォーカスすべき問題が見えてきます。
出掛ける場所の情報を教えるだけで良いのか、出掛ける場所がなければ場所や機会を新たに作る必要があるのか、
その為に私ができることは何なのか。
この情報化社会で当たり前に行われる皆さんの“ググり”に隠された“ニーズ”を把握する、
その“ニーズ”に対して私ができることは何なのか。
そこにまた私の人生を満たすポイントが見え隠れしている。