密かに話題の島!?小値賀島(おぢかじま)に旅したい!
日本テレビの人気番組『沸騰ワード10』でも取りあげられ、密かにブーム!?となっている島、そのなも「小値賀島」!
読み方も迷っちゃいますが、「小値賀島」=「おぢかじま」です。
素朴な温かみのある日本の原風景を感じさせる素敵な暮らしが残る。
そんな「おぢか」についてまとめます。
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目次 [非表示]
1 小値賀島(おぢかじま)って、、、どこ?
2 おぢかの魅力を知ってほしい
3 宿泊先は?
4 アクセスは?
5 まとめ
小値賀島(おぢかじま)って、、、どこ?
小値賀島は長崎県五島列島の北側に浮かぶ小さな島です。
雄大で美しい独特の景観に、非常に美しい海岸の景色があります。
島全体が西海国立公園に指定されています。
また、その雰囲気や空気感、町並みに感じる懐かしさの魅力から、懐かしい日本の原風景が残る島として、『日本で最も美しい村』にも選ばれているそうです。
長崎県の佐世保港から、西に約60 km離れた位置にあります。
佐世保からフェリーでおよそ3時間、高速線で1.5時間、福岡からのフェリーではおよそ5時間の船旅で行くことができます。
人口はおよそ2600人と小さな島です。
小値賀町は小値賀島をはじめとし、大小17の島々で形成されております。
集落があるのはそのうち6つの島で、小値賀島をはじめ、橋でつながった斑(まだら)島と黒島、定期船が通う大島、納島(のうじま)、六島となっています。
※現在、野崎島には簡易の宿泊施設や休憩施設等のみとなっており住人はいません。島全域で野生の二ホンジカが400頭以上生育しています。
おぢかの魅力を知ってほしい
小値賀には大きな商業施設や店舗はありません。
昔ながらの横のつながりがあり、皆で支えあい暮らしています。
漁師さんから魚を貰えば、そのお礼に野菜をいかが?というように、物々交換も日常茶飯時となっているんだそうです。
島民は暮らしを通じて自然とつながっており、相手が喜びそうなものを自分がお返しのできる時に持って行く。
そんな優しい生活と時間が流れています。
小値賀は島の町なので周りを海に囲まれています。
海の幸に恵まれており、新鮮なお魚を食卓で食べられるのはごくごく日常的なことなんだそうです。
また、土のめぐみにも溢れており、島では多くの家庭で菜園が作られています。
自分の庭で取れた季節ごとの野菜を家族やご近所で味わっています。
島では自然への感謝と祈りを忘れずに、海や山の神様へ祈りを捧げています。
太陽の光や月の明かりに照らされ、小値賀町は自然と共に命の恵みを大切にしながら生活が続いています。
特に派手な観光地といった場所があるわけではなく、リゾート施設やコンビニもありません。
自然と共に生活を続ける島の人たちの姿や、温かみのある暮らし自体が旅の醍醐味と言えます。
その地の自然や人々の暮らし、そして空気や雰囲気を感じる、そんな旅が小値賀町には待っています。
宿泊先は?
小値賀町には民泊システムがあります。
旅人は一般の家庭にお邪魔をし、家族とともに食事をしたりとホームステイをしながら島の暮らしを体験することができます。
また、古民家ステイといい、快適に過ごせる贅沢な空間にリノベーションされた古民家で宿泊することもできます。
他には、最大8名までの団体の宿泊やセミナー利用などを可能にした古民家ゲストハウスという宿泊施設もあります。
旅館や民宿もありますが、その数も全部で10件程度。
観光や仕事でいらっしゃる方達も多く利用しています。
アクセスは?
冒頭でも少し触れましたが、小値賀島へのアクセスについては船となります。
福岡の博多港からは「フェリー太古」で約5時間です。
博多から出ている「フェリー太古」は夜行便となっており、夜に乗船し翌朝5時前に小値賀港に到着します。
小値賀港にはターミナル内に仮眠室もあり、そこで休憩してから動かれると良いでしょう。
佐世保港からは「フェリーいのり」で3時間、または高速船で1時間30分ほどで到着します。
海の眺めを楽しみつつ、昼間の移動をされたい方は佐世保港からがおすすめです。
高速船は移動時間が短いですが、フェリーより揺れやすいため、船酔いが心配な方はフェリーのご利用がお勧めです。
まとめ
いかがでしょうか。
とても素敵な場所ですよね。
一度は小値賀島を訪れてみてはいかがでしょうか。
かけがえのない時間を過ごせること間違いなしですね。
オススメです。